絵本「程順則」で繋がった「琉球魂(ソウル)」
- info588634
- 2021年6月2日
- 読了時間: 2分
先日に引き続き、
新聞記事を読んだ方から連絡があった。
「程順則(名護親方)」の
絵本がほしいとの事。
那覇市内だったので
配達する事に。
連絡をとり、本日納品に伺ってきた。
その方は、那覇市の久茂地で
長年「万年筆店」を経営している方だった。
よくよく話を聞いてみると
其の方、名護市で生まれ育ったという。
それで、「程順則」の生き方に
興味があり購入した、との事。
この「渡口万年筆」、
なんと、最近開店90周年を迎えたばかり。
驚きです。
それと、オーナーの渡口さんは、
万年筆の「修理」や「ネーム彫り」のスペシャリスト。
まさか、沖縄にこんな素晴らしい「職人」が
いたとは…、感動しました。
私とは初対面だというのに、
万年筆の「インク」の事や
「良さ」をプチ講演してくれた。
感謝です!
それ以外にも、
渡口さんは、「琉球魂」をほこりに思っている方で、
琉球人(民族)に関するいろいろな「講演会」に
参加したり、「書籍」を読んだりしているという。
それから…
●琉球人の元は「モンゴル族」の可能性大。
●琉球の「文化」は世界に誇れる芸術。
●琉球は、やはり「国あるいは民族」である。
●サミットが沖縄で行われたのは、
其の頃の首相「小渕さん」が
琉球の歴史に「感銘」を受けた事が
間接的なきっかけになっている。
etc…
いろいろ話して頂いた。
とくに、サミットについての話は
目から鱗だった。
ほんと、今日は、絵本を納品しに
行ったつもりが、自然と「琉球」の
話で盛り上がり、充実した時間となった。
今日の出会い感謝です!
もしかしたら、今日の出会いは、
私の祖父からのプレゼントだったのかも。
それというのも、
この「渡口万年筆」は、
戦前、丁度、軽便鉄道が嘉手納まで
通っていたころ、「嘉手納」で
店をオープンしていたからだ。
祖父もその頃、「嘉手納」で
駐在員(交番勤務の警察官)を
していて、「文字」を書くのが
趣味だったと聞いている。
おそらく、その「万年筆店」
のお客の一人だったのかもしれない。
(何故だか直感でそう思った)
長文を読んで頂きありがとうございました。
写真は、渡口さんから頂いた
開店「90周年」記念粗品と雑誌掲載のコピー。



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